今回は、「 Anker Soundcore Life U2 」というネックバンド型のイヤホンを紹介します。
こちらの製品は3,000円台で購入可能な低価格なイヤホンながらマルチポイント対応や、IPX7対応など価格に合わない高機能を持ち合わせている商品です。
2021年1月に購入して1年間使用し続けた結果をご紹介したいと思います。
こんな方におすすめ
- 耳が疲れるから片方外したり自由にできるイヤホンがほしい方
- 機能が充実してて低価格なイヤホンがほしい方
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- マルチポイント対応
- 33gという軽さ
- 充電性能が充実
- IPX7防水規格対応
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[st-midasibox title=”注意” webicon=”st-svg-exclamation-circle faa-flash animated” bordercolor=”#f44336″ color=”” bgcolor=”#ffebee” borderwidth=”” borderradius=”5″ titleweight=”bold” myclass=””]
- マイクに雑音が入りやすい
- アクティブノイズキャンセリング非搭載
- イコライザーでの調整不可など音質面は価格相応
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以下記事で2021年買ってよかったガジェットを紹介しているのでぜひ参照してみてください!
【在宅100%のサラリーマンが選ぶ!】 2021年 買ってよかった ガジェット まとめ
Contents
Anker Soundcore Life U2 仕様概要
製品名 | Anker Soundcore Life U2 |
イメージ | |
メーカー | Anker |
形状 | ネックバンド型 |
イヤホン形状 | カナル型 |
再生可能時間 | 最大24時間 |
充電時間 | 約2時間 |
充電端子 | USB-C |
防水規格 | IPX7 |
重量 | 33g |
通信方式 | Bluetooth 5 |
対応コーデック | SBC |
同梱物 | ・Soundcore Life U2本体 ・イヤーチップ (XS / S / M / L / XL *Mサイズは本体に取り付け済み) ・イヤーウイング (S / M / L *Mサイズは本体に取り付け済み) ・USB-C & USB-Aケーブル ・クイックスタートガイド ・安全マニュアル ・18ヶ月保証 + 6ヶ月 (Anker会員登録後) ・カスタマーサポート |
Anker Soundcore Life U2 特徴
マルチポイント対応

こちらの製品は、マルチポイント対応です。
マルチポイントとは複数のデバイスとペアリングをしたままにすることができ、シームレスな接続先切り替えを実施できる機能です。
例えばスマートフォンとPCの2台に接続しておいて、執務中はスマートフォンから音楽を再生し、Web会議の際はPCに接続するというパターンを想定します。
マルチポイントに対応していなければ毎度毎度接続のし直しが必要ですが、本製品であればスマートフォン側の音楽を停止して、PCにてWeb会議システムを立ち上げるだけで完了します。
複数デバイスを切り替える使用用途であればほぼ必須の機能と言えます。
33gという軽さ
ネックバンド型のイヤホンですが、33gという超軽量な製品となります。
Airpods Proがケース込みで54gなので、それよりも軽いという点からも本製品の軽量さを感じていただけるのではないでしょうか。
実際、仕事中やジムでのランニングの際に使用していますが、重さを感じることはありません。
カナルの部分も小さい設計になっているので、そういった点でも軽さを感じます。
長時間使い続け安いのが本製品のいいところですね!
充電性能が充実

連続再生時間は最大24時間、5分間の充電で2時間使用可能など充電関連の性能が優れています。
特に充電容量が良く、2日ぐらいであれば仕事中に使用し続けても充電なしで乗り切れます。
また、万が一充電が切れてしまっても5分で2時間使用できるまでに回復します。
そのためこの1年間で充電関連で困ることは一切ありませんでした。
また、3,000円台でありながらも充電端子がUSB-Cなのもうれしいポイントです。
さすがAnker製品。充電関連では他社を寄せ付けませんね!
IPX7防水規格対応

IPX7とは「既定の圧力、時間で水中に没しても水が浸入しない」レベルの防水性能です。
つまり水に長時間没する使用用途(水泳利用など)をしない限りは水による故障がないというレベルです。
自分は、ジムでランニングにて使用した後に水洗いしています!本体重量と併せて運動に使用に最適と感じています。
[st-mybox title=”参考:IP〇〇の見分け方” webicon=”st-svg-file-text-o” color=”#757575″ bordercolor=”” bgcolor=”#fafafa” borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]
IPとは「IP(International Protection)」コードと言われ、2003年に国際電気標準会議で定められた保護性能のことを表しています。

IPの後の1文字目が防塵等級を示し、2文字目が防水等級を示しています。
防水性能は8級まで、防塵性能は6級まで設定されています。
等級 |
防水性能 | 防塵性能 |
0級 | 保護なし | 保護なし |
1級
|
垂直に落ちてくる水滴によって有害な影響を受けない
|
直径50mm以上の固形物体(手など)から保護が可能
|
2級
|
垂直より左右15°以内からの降雨によって有害な影響を受けない
|
直径12mm以上の固形物体(指など)から保護が可能
|
3級
|
垂直より左右60°以内からの降雨によって有害な影響を受けない
|
直径2.5mm以上の工具先端や固形物体から保護が可能
|
4級
|
いかなる方向からの水の飛沫によっても有害な影響を受けない
|
直径1.0mm以上のワイヤーや固形物体から保護が可能
|
5級
|
いかなる方向からの水の直接噴流によっても有害な影響を受けない
|
危機の正常な作動に支障をきたしたり、安全を損なうほどの量の粉塵から保護が可能
|
6級
|
いかなる方向からの水の強い直接噴流によっても有害な影響を受けない
|
粉塵の侵入が完全に防護されており、完全な防塵構造
|
7級
|
既定の圧力、時間で水中に没しても水が浸入しない
|
‐
|
8級
|
水面下での使用が可能
|
‐
|
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Anker Soundcore Life U2 デメリット
マイクに雑音が入りやすい
こちらの製品は電話時のノイズキャンセリング機能が搭載されています。
ただし首元のネック部分にマイクがあるため、服や体と擦れる音がマイクにて集音されやすいです。
ネックバンドタイプの宿命ではありますが、Web会議時はあまり動かないようにした方がいいと思いました。
ネックスピーカーだとならないので、どうにかなってほしい部分ではあります。
アクティブノイズキャンセリング非搭載
前述の通り、電話中に使用可能なノイズキャンセリング機能は搭載されていますが、音楽再生中に雑音カットできるアクティブノイズキャンセリングは非搭載となります。
3,000円台のイヤホンなので、正直高望みしすぎですが、ノイズキャンセリングを使用したい方は以下モデルがありますので、合わせてチェックしてみてください。
一度アクティブノイズキャンセリングに慣れると必須になってしまいますね。
イコライザーでの調整不可など音質面は価格相応
Anker製品のイヤホンはアプリからイコライザーで音質の調整をすることができますが、こちらの製品はできません。
また、対応するコーデックもSBCのみと弱さを感じます。
自分は音質の違いをそこまで感じられるタイプではないので、気にしませんでしたが音質を重視する場合は違うイヤホンにすべきです。
ネックバンド型だと家電量販店で試しただけですが、SonyのWI-1000XM2が音質もよくノイズキャンセリングも搭載しているので、いいなと思っています。
Anker Soundcore Life U2 まとめ
3,000円台で購入できるイヤホンで、マルチポイントやIPX7に対応している数少ないイヤホンです。
完全ワイヤレスではないので、好き嫌いが分かれるかもしれませんが、軽量なのでそこまで気にならないと思います。
ぜひ購入を検討してみてください。
おわり