今回は、「 Bose QuietComfort 20 」という有線のノイズキャンセリングイヤホンについて紹介します。
こちらの製品は、有線で使用できるノイズキャンセリングイヤホンで、音楽鑑賞や執務時の耳栓使用だけでなく、FPSなどのゲームにおいても評価されており、2013年に初版が発売されたにも関わらず、未だに人気が衰えない製品です。
- ノイズキャンセリングが強いイヤホンがほしい方
- FPSで足音が聞こえやすいイヤホンがほしい方
- 低音の迫力が強い

- ノイズキャンセリングが最強クラス
- 2種類の商品展開
- 耳への収まりがいい独特なイヤーピースの形状
- 持ち運び用のケースが付属
- ホワイトノイズが強い
- 高音域と中音域は弱い
- 充電が面倒
- マイクミュートボタンがない
以下記事で2021年買ってよかったガジェットを紹介しているのでぜひ参照してみてください!
【在宅100%のサラリーマンが選ぶ!】 2021年 買ってよかった ガジェット まとめ
Contents
Bose QuietComfort 20 有線ノイズキャンセリングイヤホン 仕様概要
こちらの製品は、2013年に初代が発売されたBOSE初のインナーイヤー型のノイズキャンセリングイヤホンです。
強力なノイズキャンセリング機能とBOSEらしい迫力のある低音が特徴です。
なお、iPhone用とAndroid用で2種類展開されているので、注意が必要です。
以下が概要となります。
製品名 | QuietComfort 20 Acoustic Noise Cancelling headphones |
イメージ | |
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メーカー | BOSE |
タイプ | カナル型(耳栓型) |
接続タイプ | ワイヤード(有線) |
コードの長さ | 130cm |
重量 | 44 g |
カラー | ブラック ホワイト |
機能 | マイク付き ノイズキャンセリング機能 Awareモード 3ボタン式リモコン |
同梱物 | QuietComfort 20 Acoustic Noise Cancelling headphones StayHear+チップ(S/M/Lサイズ各1ペア) コードクリップ 充電式リチウムイオンバッテリー(内蔵) 充電用USBケーブル キャリングケース |
定価 | 29,700 |
有線イヤホンの使用率は下がっているように感じますが、こちらのイヤホンは段々人気が上がっていっていると感じています!
Bose QuietComfort 20 有線ノイズキャンセリングイヤホン 特徴
低音の迫力が強い
こちらはBOSEというメーカーの特徴でもありますが、低音の迫力が強い印象です。
耳の中で響くような感覚は、AirpodsやSonyのイヤホンよりも強いです。
高音域と中音域を含めたバランスという意味だとSonyのWF-1000XM4には及ばないですが、迫力ある音楽を楽しみたいならBOSEというメーカーのイヤホンは最有力候補となると思います。
低音激強なBOSEは好き嫌いが分かれると思います。ぜひ家電量販店で視聴してから購入を検討してみてください。
SonyのWF-1000XM4は、以下記事で紹介しているので、合わせて確認してみてください。
WF-1000XM4 Sonyから発売された完全無欠のワイヤレスイヤホンについて解説!
ノイズキャンセリングが最強クラス

完全ワイヤレスイヤホンと違い、ノイズキャンセリング用の装置がついている商品ということもあり、ノイズ除去はかなりの高性能です.
装置のスイッチをONにするとサーというホワイトノイズとともに、周りの音が全く聞こえなくなるといっても過言でないほどの静寂となります。
これにより、FPSなどの周りの環境音を聞き取るのが重要となるゲームで使用すると、足音の聞こえがよくなります。
また、ノイズキャンセリング装置があることで、ノイズキャンセリング使用時のバッテリー持ちも完全ワイヤレスイヤホンと比べると長いです。
具体的には1回の2時間の充電で16時間使用することができます。
ちょっと邪魔に感じるノイズキャンセリング装置ですが、これだけの機能を有していれば仕方ないと割り切れるレベルでした。
2種類の商品展開
本製品は、Apple Device用とSamsung・Android Device用の2種類が用意されています。
これにより、イヤホンについている物理ボタンによって、モード切替や、曲の操作ができるようになります。
また、対象でないOSを使用してもボタンが効かなくなるだけで、イヤホンとしては機能しますので、安心してください。
両OSに対応していないのはデメリット感もありますが、、、、
耳への収まりがいい独特なイヤーピースの形状

本製品は、StayHear+チップという独自規格のイヤーチップを使用しています。
これにより、カナル型イヤホンが取れてしまう方でも外れにくく、付け心地が良くなっています。
ノイズキャンセリング機能を長時間することが想定されるイヤホンなので、付け心地がいいのはうれしいポイントです!
また、カナル型の耳の中に入る部分が少し他製品よりも短いです。その代わり耳の出っ張りにひっかける機能があるようです。
これにより、耳穴の奥までカナルを突っ込む必要がなくなり、耳の中の圧迫感がなく、着用し続けることができます。
イヤホンとはいえ、長時間つけると疲れるのでいうれしいです!
持ち運び用のケースが付属
ワイヤレスイヤホンであれば充電用のケースが付属していますが、有線イヤホンの場合ケースがなく、裸のまま鞄などに入れることになる場合が多いのではないでしょうか。
こちらの製品は高価格帯なイヤホンだけあったケースが付属します。
しかもただの袋というものでなく、衝撃吸収ができる素材でできている為、落としても本体へのダメージはなくなります。
高いイヤホンなので、鞄に入れといて断線したり、落として壊れたりといったことがなくなるのは非常にうれしいです。
昔は、鞄の中に入れてごちゃごちゃに絡まって。。。みたいなことがよく合ったなと思い出しました。。。。
Bose QuietComfort 20 有線ノイズキャンセリングイヤホン デメリット
ホワイトノイズが強い
ノイズキャンセリング機能の裏返しですが、ホワイトノイズは他の製品と比べて強いように感じます。
とはいっても曲の再生中に聞こえるほどではないですが、耳栓代わりに音楽再生なしで、使用しているとサーという音は必ず感じるレベルかと思います。
ホワイトノイズがあった方が集中できるという場合もあるかと思いますが、やはり試してからにするべきかと思います。
癖のあるイヤホンの悪い点なので、仕方ないですね。。。それでも多くのところで試聴できるのが救いです。
高音域と中音域は弱い
低音は迫力があるのですが、高音域と中音域は一般的なイヤホンと変わりません。
価格が3万円クラスという意味で言えば、大きく劣る商品かと思います。
3万円という価格の価値を音質に提供してほしいと考える方は、こちらのイヤホンを選択するべきではありません。
ノイズキャンセリング機能にお金を払うんだ。という意思がある方向け製品かと思います。
2万円を切っていたら納得できたなという感じでした。皆さんはどうでしょうか。
充電が面倒
1回2時間の充電で16時間の連続再生を可能とするため、充電性能自体はそこまで悪くありません。
ただし、microUSB端子であり、有線イヤホンなのに充電が必要というのがなんとも面倒に感じてしまいました。
また、充電中はノイズキャンセリング機能を使用できません。(これは自分の持っているものの初期不良かも?)
そのため、充電は頻繁に実施する必要があり、いざという時に手間を感じてしまう原因でした。
以下のようなマグネット式の充電ケーブルを使用することで煩わしさを解消するといいかもです!
マイクミュートボタンがない
物理ボタンがいくつか用意されているものの、その中にミュートボタンがないのが残念ポイントの1つです。
Web会議等がほぼない時代に作られているので、仕方ないかなと思いますが、ゲームで使用されることも考えるとミュートボタン付きの新製品の発売を期待してしまいますね。
最近のイヤホンでミュートボタンがないのは致命的なデメリットになりつつありますね!
Bose QuietComfort 20 有線ノイズキャンセリングイヤホン まとめ
ワイヤレスイヤホンが主流になりつつありますが、有線イヤホンにも低遅延などのメリットがあります。
そんな有線イヤホンの中で、おすすめできるイヤホンのうちの一つなので、ぜひ購入を検討してみてください。
おわり