今回は、「 CIO 柔らかいシリコンケーブル 」についてレビューします。
こちらは、一見普通の充電ケーブルに見えますが、シリコン素材を使用していて全く絡まないという他社製品との差別化ポイントを持っています。
Anker社からも絡まないシリコン製の充電ケーブルが発売されていますが、CIO社の製品も購入してみました。
スペックを見るとほぼ同じような商品に見えますが、どちらの方が使い勝手が良さそうか比較しながらレビューします。
Anker PowerLine Ⅲ Flowのレビュー記事は以下となりますので、合わせて参照ください!
ガジェットレビュー: Anker PowerLine Ⅲ Flow 絡まないケーブルがおすすめ!
以下記事で2021年買ってよかったガジェットを紹介しているのでぜひ参照してみてください!
【在宅100%のサラリーマンが選ぶ!】 2021年 買ってよかった ガジェット まとめ

- シリコン素材で、跡がつかない
- 全8種類から選べるケーブルタイプ
- 100w給電対応
- 結束バンドのマジックテープが使いやすい
- 特になし
Contents
CIO 柔らかいシリコンケーブル 仕様概要
製品名 | CIO 柔らかいシリコンケーブル | Anker PowerLine Ⅲ Flow USB-Cケーブル |
イメージ | ||
メーカー | CIO | Anker |
カラー展開 | ホワイト/ピンク/グレー | ミッドナイトブラック / クラウドホワイト / ミントグリーン / ラベンダーグレー / コーラルピンク / アイスブルー / レモンイエロー/ ライトパープル |
長さ | 1.0m / 2.0m | 0.9m / 1.8m |
重量 | 1.0m:33g 2.0m:66g | 0.9m:28.0g 1.8m:63.0g |
ケーブルタイプ | USB-A to Lightning USB-A to USB-C USB-C to Lightning USB-C to USB-C | USB-C to USB-C USB-C to Lightning |
耐久性 | 約30,000回 | 約25,000回 |
同梱物 | CIO柔らかいケーブル本体 結束バンド 取り扱い説明書 | Anker PowerLine Ⅲ Flow USB-Cケーブル本体 結束バンド 小冊子 ×2 |
CIO 柔らかいシリコンケーブル 特徴
シリコン素材で、跡がつかない

このケーブルの特徴でもあるシリコン素材でできたケーブルなので、絡まず跡がつかない点が最大のメリットです。
例えば普段ガジェットポーチに結束バンドで縛って入れたままにしていても、実際に使うとなった時に縛っていた跡がほぼついていません。
結束バンドでなくても、結んで収納していても全く跡はつきませんでした。
これにより、ケーブルのとりまわしが良くなり、カフェなどでうなったケーブルによる机上の占領という事象が発生することがなくなります。
電力の高いケーブルほど太くなり、跡がつきやすくなりますが、全く跡がつかないので、毎回出すのが楽しみになります!
全8種類から選べるケーブルタイプ
こちらはUSB-Cだけでなく、USB-Aを選択できるかつ長さや接続先端子も選択可能なので、8タイプから選択することが可能です。
用途に合わせて最適な長さをそれぞれ用意したいので、うれしいラインナップですね。
また、カラー展開も8タイプすべてに対して選択できるようになっているのも大きなポイントです。
100w給電対応
USB-C to USB-Cのケーブルは最大100Wの出力に対応しています。
そのためAndroidのスマートフォンだけでなく、PCへの充電も対応することが可能です。
最近のPCはUSB-C給電に対応してきていますが、100w給電などのケーブルは太く固いものが多いです。
そのため、ガジェットポーチの中を圧迫しやすいのですが、こちらのケーブルであれば2mのものにしても小さくまとまります。
高出力対応でかつ絡みにくいというのは他にないので、メリットは大きいかと思います。
結束バンドのマジックテープが使いやすい
こちらのケーブルに付属してくる結束バンドはマジックテープ式ですが、マジックテープが普通のものと違います。
毛足が短いタイプで粘着力がそこまで強くないので、取り外しがしやすく、ごみなどが付きにくいです。
また、粘着力が強くないと言っても普通に使っていてとれるようなものではないので、安心して使用できます。
Ankerのシリコンケーブルは、シリコンのケーブルバンドでしたが、個人的にはマジックテープ式のほうが楽です。
Anker PowerLine III との 比較
競合製品である、Anker PowerLine IIIとの比較を紹介します。
結論としては、
- USB-A端子が必要な人は、CIOの柔らかいシリコンケーブル
- iPhoneに色を合わせたい等カラー展開を重視する人は、Anker PowerLine III
- それ以外は、価格差で基本的にはCIOでよいが、タイムセール等により変動あり。
となります。
![]() CIO 柔らかいシリコンケーブル | ![]() Anker PowerLine III | |
---|---|---|
触った感触 | ケーブル内部に空洞があり、曲げる際に抵抗が少ない | ケーブル内部が詰まっており、CIOより曲げにくい |
カラー展開 | 3色 | 8色 |
ケーブルタイプ | USB-A/USB-C/Lightning | USB-C/Lightning |
価格 | 1890円 | 1720円 |
購入する | 購入する |
触った感触
触った感触は、Ankerのケーブルのほうが詰まっていて、CIOのケーブルは若干空洞があるように感じます。
そのため曲げやすさはCIOのほうがわずかに勝っているかと。
その他の接続端子部分などは差を感じないレベルです。
カラー展開
Ankerのケーブルは8種類のカラー展開がありましたが、CIOのケーブルは3色のみです。
それも暗色がないというのがデメリットです。
自分はホワイトやグレーは汚れが目立つ色なので、ブラックのケーブルを多用しています。
そのためブラックぐらいあってほしかったなと思いました。
暗色がないのにピンクがラインナップにあるのは一部の方からはうれしいのかもしれませんが、、、、
ケーブルタイプ
Ankerは、USB-Aタイプを取り扱っていないのに対し、CIOはUSB-A端子も取り扱っています。
USB-Cのほうが使い勝手がよくなってきてはいますが、まだUSB-Aが活躍する場面が多いです。
USB-Aを選択できるのはメリットになると思います。
PCからの給電などなんだかんだ活躍の機会が多いUSB-Aケーブルがあるのは、CIOの勝利です。
重量
そもそもAnkerは0.8m、CIOは1mと長さが微妙に違うため、CIOのほうが重くなっています。
ただし3g程度の差なのでほぼ違いを感じません。
20cmの違いで大きな差があるとは思いませんが、優劣はないかと思います。
据え置きのケーブルであれば可能な限りぴったりなケーブルの長さを選ぶべきです。
価格
通常価格はAnkerが1890円、CIOが1720円と若干CIOのほうが安いです。
ただし両製品ともにSALE対象となることも多く、最安値で見るとAnkerが1414円、CIOが1520円と価格が逆転します。
欲しいタイミングにより、安い方が変わりますが、定価が安い分CIOに分があると言えます。
それでもケーブルに出す金額としては高価ですが、、、、、
CIO 柔らかいシリコンケーブル まとめ
Ankerとほぼ同じといっても同じケーブルです。
選ぶ際の違いとしては、
- USB-A端子を選択したい場合
- 出来るだけ長いケーブルにしたい場合
- 定価が安い方を購入したい場合
の3点になるかと思います。
どちらもいい製品であることは間違いないので、検討してみてください。

- シリコン素材で、跡がつかない
- 全8種類から選べるケーブルタイプ
- 100w給電対応
- 結束バンドのマジックテープが使いやすい
- 特になし
おわり