今回は、「 CIO LilNob Share 」という超小型なのに65w給電、4ポート出力という機能を兼ね備えたモンスター充電器を紹介します。
こちらの製品は、SMARTCOBY Proを販売しているCIO社から発売されているポータブル充電器で、他社製品と比べても引けを取らない充電性能があるにも関わらず、クレジットカードの半分ほどのサイズしかありません。
以下記事ではSMARTCOBY Proについて紹介しているので、モバイルバッテリーをお探しの方は以下記事を参考にしてみてください。
【ガジェット/ CIO SMARTCOBY Pro 】Macbookも充電できるモバイルバッテリー
こんな方におすすめ
- モバイルWi-Fiやデジタルカメラ、PC,スマートフォンなど出先で充電するデバイスが多い方
- PCの給電が45W以下でも充電可能なモデルを使用している方
- 万が一に備えてなるべく他ポートで強力な充電ができる商品を探している方
- 旅行時に使用するコンパクトで他ポートな充電器を探している方
[st-midasibox title=”ポイント” webicon=”st-svg-check-circle faa-ring animated” bordercolor=”#FFC107″ color=”” bgcolor=”#FFFDE7″ borderwidth=”” borderradius=”5″ titleweight=”bold” myclass=””]
- 最大出力65Wの高出力とデバイスを最大4台同時充電
- GaN(窒化ガリウム)搭載で強力なのに小型・軽量化を実現
- コンセントを折りたたんで収納することができる
[/st-midasibox]
[st-midasibox title=”注意” webicon=”st-svg-exclamation-circle faa-flash animated” bordercolor=”#f44336″ color=”” bgcolor=”#ffebee” borderwidth=”” borderradius=”5″ titleweight=”bold” myclass=””]
- USB-Cを3ポート使用すると1ポートあたり20W給電となる
- 価格が高い
[/st-midasibox]
以下記事で2022年買ってよかったガジェットを紹介しているのでぜひ参照してみてください!
【在宅100%のサラリーマンが選ぶ!】 2022年 買ってよかった ガジェット まとめ
Contents
まずは本製品の仕様から紹介いたします。

本製品をSMARTCOBY Proと並べてみると3分の2程度の大きさしかありません。
モバイルバッテリーとただの充電プラグということを差し置いても65w給電に対応していて、コンセントプラグが収納可能な充電器には見えません。

前述の通り4ポート(USB-C×3ポート、USB-A×1ポート)ある本製品ですが、組み合わせに応じて提供できるW数が異なります。
組み合わせを以下の通り記載いたしました。
使用方法 | USB-C ①(W数) | USB-C ②(W数) | USB-C ③(W数) | USB-A ④(W数) | 合計(W数) |
①のポートのみ使用 | 65W | 65W | |||
②のポートのみ使用 | 65W | 65W | |||
③のポートのみ使用 | 30W | 30W | |||
④のポートのみ使用 | 30W | 30W | |||
①②を併用 | 45W | 20W | 65W | ||
①③を併用 | 45W | 20W | 65W | ||
②③を併用 | 45W | 20W | 65W | ||
①④を併用 | 45W | 18W | 63W | ||
②④を併用 | 45W | 18W | 63W | ||
①②③を併用 | 20W | 20W | 20W | 60W | |
①②④を併用 | 20W | 20W | 18W | 58W | |
①②③④すべてのポートを使用 | 20W | 20W | 7.5W | 7.5W | 55W |
①と②のポートは同じW数提供をする、③は最大で20W出力ってところがポイントですね。
最大出力65Wの高出力とデバイスを最大4台同時充電
前章で紹介した通り、①のUSB-Cポート単体で使用すれば基本的なノートPCであれば給電可能な充電性能を保持しています。
また、①~④で組み合わせて使用することでも合計W数は60Wに近い出力です。
20wの電力があればスマートフォンなどの小さいデバイスは急速充電ができると思いますし、Applewatchやイヤホンなどのデバイスを同時充電することもできます。
旅行先ではこの充電器とケーブルを持っていくことで完結します。
その他、出張や営業などの外回りで使用できる他、デスクの上においてもデスクをすっきりさせることが出来る商品となります。
本製品+SMARTCOBY Proで充電器は完結します!
GaN(窒化ガリウム)搭載で強力なのに小型・軽量化を実現

最大出力65Wの高出力とデバイスを最大4台同時充電ができるのに窒化ガリウムを搭載しているので、非常にコンパクトです。
卵サイズという表現が公式にされているようにバックの中に入れても邪魔になりません。
手のひらに乗せても以下のサイズ感です。

持ち運びにはコンパクトさが正義です!
コンセントを折りたたんで収納することができる
小型化に成功しているにも関わらず、コンセントは中にしまうことが出来ます。
そのためポーチの中に入れておいてもコンセントプラグの部分が曲がってしまうことがありません。
最近ではコンセントプラグが折りたためる製品が多いので当たり前となりつつありますが、あってほしい機能です。
持ち運びするなら必須の機能です!
USB-Cを3ポート使用すると1ポートあたり20W給電となる
4ポート搭載・65W給電と書かれているのを見ると、4ポート使用しても65W給電されるように感じてしまいますが、そうではありません。
①と②の2ポート使用であれば、片方のみ45W出力ができ、①~③の3ポートを使用する場合は、1つあたりが20Wになってしまいます。
20Wになると、M1 Macbook Airといった省電力のPCであれば対応できますが、基本的なノートPCは充電しながら使用することができなくなりますので、注意してください。
65Wの給電が必要になる持ち運べるデバイスなんてPCぐらいなので、問題ないかと思います!
自信のデバイスの充電に必要なW数を把握しておくといいでしょう!
価格が高い
本製品は定価が¥6,028と充電器にしては高価です。
その分の性能があることは半年使用した自分には理解できるのですが、やはり1歩踏み出しづらい金額かなと感じます。
ただしAmazonのセールではしばしば\4,500で販売されています。
それでも高価に感じる方がいるかもしれませんが、上記値段であれば安心して購入してよいと思います。
特に毎日持ち運ぶものなので、妥協しないでいただきたい!
CIO LilNob Share G65W3C1A まとめ
改めてお勧めの人と、メリットデメリットを記載いたします。
外回りでデバイスが多い方に特におすすめな商品なので、ぜひ検討してみてください。
おわり