今回は、「 CIO‐PD20W2C 」について解説します。
こちらの製品は、指先ほどのサイズながら20WのPD充電に対応したUSB-C給電に対応した端子を2つ備えているコンパクトな充電器です。
持ち運びに最適な他、他のコンセントプラグを邪魔しないサイズなので、家での使用にも良いかと思います。
こんな方におすすめ
- スマートフォンやタブレットなどを複数台持っていて、複数台急速充電できる充電器を探している方
- 持ち運び用の充電器を探している方
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- モノ消し並みの小型サイズ
- 20Wの給電対応
- USB-A搭載タイプもあり
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[st-midasibox title=”注意” webicon=”st-svg-exclamation-circle faa-flash animated” bordercolor=”#f44336″ color=”” bgcolor=”#ffebee” borderwidth=”” borderradius=”5″ titleweight=”bold” myclass=””]
- コンセントが収納できない
- ケーブルは別売り
- 2ポート同時使用は合計15Wの出力となる
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以下記事で2021年買ってよかったガジェットを紹介しているのでぜひ参照してみてください!
【在宅100%のサラリーマンが選ぶ!】 2021年 買ってよかった ガジェット まとめ
Contents
CIO‐PD20W2C スマホUSB充電器 仕様概要
まずは本製品の仕様概要を紹介します。
製品名 | CIO PD20W2C | CIO PD20W1C1A |
イメージ | ||
サイズ | 約28 x 28 x 30mm | 約28 x 28 x 30mm |
重さ | 約35g | 約35g |
出力ポート数 | 2(USB Type-C x 2) | 2(USB Type-C x 1 / USB Type-A x 1) |
USB-C 1 出力 | 5V 3A / 9V 2.22A / 12V 1.67A(最大20W) | 5V 3A / 9V 2.22A / 12V 1.67A(最大20W) PPS 3.3-6V 3.0A / 3.3-11V 2.0A |
USB-C 2 出力 | 5V 3A / 9V 2.22A / 12V 1.67A(最大20W) | なし |
USB-A 出力 | まし | 5V 3A / 9V 2A / 12V 1.5A(最大18W) |
2ポート出力 | 15W | 20W |
保護機能 | 過電流保護・外部短絡・過電圧保護・過熱保護 | 過電流保護・外部短絡・過電圧保護・過熱保護 |
同梱物 | 本体 / 説明書(日本語) | 本体 / 説明書(日本語) |
CIO‐PD20W2C スマホUSB充電器 外観
まずは外箱です。
クラウドファンディングで購入したわけではないですが、クラウドファンディングありがとうのシールが貼ってありますね。
Makuakeでは支援総額500万円を記録されたそうです。
目標額の1690%ということですさまじい記録ですね。

中身はいたってシンプルで、取扱説明書と本体があるのみです。
取り扱い説明書は3ページで特に読む必要ななさそうです。

さっそく本体のサイズですが、となりにiPad購入時に付属していた20W充電器を置いてみました。
体積は半分ぐらいしかありません。ポート数が多いにも関わらず、本体サイズが半分というのは驚異的です。
昔はiPhoneについてきていた5WのUSB-A充電器が家になかったので、比較できないですが、同じぐらいの大きさに感じます。

端子はUSB-C×2です。
なお端子間の距離もしっかり確保できているので、太めのケーブル使ってもケーブル同士が干渉しあうことはないかと思います。

CIO‐PD20W2C スマホUSB充電器 特徴
モノ消し並みの小型サイズ

なにか比較できるものがないか探していたところ、使いかけですが、モノ消しと同等サイズであることがわかりました。
横幅や高さは差がありますが、筆箱に入れておいても問題ないレベルのサイズ感です。
もちろんガジェットポーチに入れていても問題ない大きさです。
むしろガジェットポーチ内で探すのに苦戦するほどの小ささです。
カラー展開が白なので、探しやすいですが黒ならほんとに大変そうです笑
20Wの給電対応

本製品は1ポート使用で20Wでの給電可能です。
これはiPhone 12やiPhone 13の場合、約30分で50%の充電ができます。
また複数同時充電時も合計15Wの出力に対応しており、約70分で各50%の充電が可能です
ベッド横で充電するのに十分な出力と言えます。
よく使っていた5W充電器と同サイズで2ポートなのに、20W給電って技術の進歩のすごさを感じます。
USB-A搭載タイプもあり
USB-C2ポートのCIO‐PD20W2Cだけでなく、USB-AとUSB-Cの1ポートずつを搭載したCIO‐PD20W1C1Aというモデルも販売されています。
最近ではUSB-Cが多くなってきましたが、まだUSB-Aも現役かと思います。
人それぞれ充電事情は変わるかとおもいますので、選択肢があるのはうれしい限りです。
CIO‐PD20W2C スマホUSB充電器 デメリット
コンセントが収納できない
こちらの製品の最大のデメリットはコンセントが折りたたんで本体の中に収納できない点と言えます。
コンセントプラグが収納できないとかさばるだけでなく、持ち運び時にコンセントが折れ曲がるリスクが増加します。
少しぐらいならサイズがおおきなってもよかったので、収納できる機能がほしかったところです。
コンセントの分の1cmぐらい縦が大きくなる程度なら全然いいのにーと思ってしまいます。
ケーブルは別売り
こちらの製品には、ケーブルがついていないので別で購入する必要があります。
20WのPD対応ケーブルは最低でも1000円するので、実質価格がその分増えてしまいます。
既にケーブルを保有されている方であればそこまで意識する必要がないですが、別で購入する方は注意が必要です。
別売りのケーブルでは以下がおすすめですのであわせて検討してみてください。
2ポート同時使用は合計15Wの出力となる
同時に2ポート使用するときは、7.5W給電となり、普通のUSB-A並みの充電速度となってしまいます。
USB-C給電である優位性を全く使用できなくなってしまうので、急速充電をしたいときは1ポートのみするなどの工夫が必要です。
そのため、据え置きで使用するのであればベッド脇など充電速度をそこまで必要としない場所での使用とした方がよいかと思います。
CIO‐PD20W2C スマホUSB充電器 まとめ
圧倒的な小型サイズなので、持ち運びにぴったりかと思います。
ぜひ持ち運び用の充電器をお探しの方は購入を検討してみてください。
まとめ