在宅でディスプレイを使用する方が増えていると思いますが、そんな時に クラムシェルモード で使用することで作業効率を向上させることができます。
本記事ではノートPCを開いたまま使用できる「クラムシェルモード」の使用方法をご紹介します。

以下記事で2021年買ってよかったガジェットを紹介しているのでぜひ参照してみてください!
【在宅100%のサラリーマンが選ぶ!】 2021年 買ってよかった ガジェット まとめ
Contents
クラムシェルモード とは
クラムシェルモードとはノートPCを閉じて、外部ディスプレイ、キーボード、マウスを使用し、内蔵モニター、トラックパッド、キーボードを使用しない設定のことです。
クラムシェルモードはMacの固有設定ですが、Windowsでも似たような設定をすることができます。
クラムシェルモード 設定方法(Mac)
手順としては、以下3STEPです。
なお、電源につながっていることが条件になりますので、注意ください。
- 「Bluetoothデバイスでコンピュータのスリープ解除を可能にする」を有効にする
- デバイスを電源と接続する
- 外部ディスプレイの電源を入れデバイスと接続する
「Bluetoothデバイスでコンピュータのスリープ解除を可能にする」を有効にする
まずはシステム環境設定 > Bluetoothをクリックします。
続いて詳細設定をクリックします。
最後にBluetoothデバイスでコンピュータのスリープ解除を可能にするにチェックを入れることで、準備完了です。

デバイスを電源と接続する
電源を接続するだけです。
なお、最近のディスプレイにはUSB-Cケーブルを使用して、映像を受信するだけでなく、電源供給もできるタイプのディスプレイもあります。
そのようなディスプレイであれば、ケーブル1本で済むのでおすすめです。
外部ディスプレイの電源を入れデバイスと接続する
ディスプレイに電源を入れると自動的にMacのデスクトップが表示されます。
接続しても画面が表示されない場合は、入力がMacとつながっている入力とずれていたり、ケーブルがちゃんと刺さっていない可能性があるので、確認してみてください、
クラムシェルモード 設定方法(Windows)
設定手順は以下です。
※なお以下はwindows10の設定画面です。
設定から電源オプションを開く
windowsキーを押し、左下の設定ボタンを押す。

システムを選択

電源とスリープを選択

電源の追加設定を選択

カバーを閉じたときの動作の選択

カバーを閉じても [何もしない] にする

以上で、設定が完了です。
こちら注意点としては、画面を閉じてもスリープモードにならない設定なので、通知音などは鳴ってしまいます。
また、電源が付きっぱなしになるので、電源とスリープ画面にてディスプレイを切る、スリープ状態にする設定をしておくことをお勧めします。
クラムシェルモード で使用する際におすすめの商品
クラムシェルモードにすると、内蔵ディスプレイとキーボード、トラックパッドが使用できなくなります。
そこで、必要になるのが、外付けのディスプレイとキーボード、マウスです。
また、それらをまとめて配線できるドッキングステーションもあると便利です。
おすすめの製品を紹介します。
もしよければ以下サイトからレンタルもできますので探してみてください。
カメラレンタルなら【モノカリ】
ディスプレイ
・解像度が4K
・VESA規格対応
・ノートPCへの給電と映像受信がUSB-Cケーブル1本でできる
・27インチ
キーボード
おすすめキーボードについて以下記事で紹介しているので、確認してみてください。
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マウス
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ドッキングステーション
選ぶ基準としては、以下です。
・ディスプレイの出力可能枚数が2枚以上
・高出力の電源供給が可能
・USBポートが豊富
・Ethernet対応
まとめ
クラムシェルモードによって、デスクトップのような使用方法ができるようになるため、入力機器の質向上や、モニターの作業領域拡大が、見込めます。
在宅作業が増えているからこそぜひ試してみていただきたいです。
おわり