今回は、 DigiPen について紹介します。
こちらは、専用ノートとDigiPenを、組み合わせることで手書きした文字がデジタル化され、スマホアプリに同期される商品です。
この機能によって、ノートなどに記入した手書きの議事録を瞬時に文字化することができ、再度タイピングすることがなくなります。
本記事ではそんなDigiPenの特徴を解説します。
以下記事で2021年買ってよかったガジェットを紹介しているのでぜひ参照してみてください!
【在宅100%のサラリーマンが選ぶ!】 2021年 買ってよかった ガジェット まとめ
Contents
DigiPen とは
既に支援が終了していますが、Campfireのホームページでは以下が特徴と記載されていました。
① DigiPenは認識カメラ付きSmartPenです。B-noteと組み合わせ、読み込んだ絵や手書き文字をアプリがデータ化。
② 手書きノートをタイピングしてデジタル保存、という面倒な手間を省くことができる優れもの!
③ レンズ認識速度が毎秒200フレーム以上の内蔵カメラ搭載。あなたのアイデアを正確に漏れなくキャプチャします。
新しいSmartPen登場!ノートづくりをもっとスマートにする「DigiPen」
こちらの商品は毎日1.5時間ほど会議に費やされている日本社会で
- 議事録作成に多大なる時間を費やしている
- 会議中のメモを直接PCに入力したいが、タイピングが遅いためついていけない
- アイデアも保存したい
といったニーズにこたえる商品となります。
具体的な使用方法としては、
①専用ぺん(DigiPen)と専用ノート(B-Note or B-Note Pro)を準備
②専用ペン(DigiPen)のキャップを外すことでスイッチONとなり、ペアリングも開始
③専用ぺん(DigiPen)で専用ノート(B-Note or B-Note Pro)に普通のペンと同様描くことで、専用のスマホアプリに描いた内容がリアルタイムで同期
となります。
DigiPen 関連商品
DigiPenの本体

B-Note

B-Note Pro

リフィル (B-Note Pro)

DigiPen の便利な機能
メインの機能については、前章にて解説しましたが、細かい便利な機能について本章では解説します。
印刷文字をデータ化可能
ノートに書いた文字をデジタル文字化するだけでなく、OCR機能を用いて印刷された文字もデジタル文字に変更可能です。
会議の資料等が紙媒体で配られている場合や、大学の講義のレジュメなどに効果的かと思います。
デジタル化した文字をスマホで編集可能
文字入力したデジタル文字はスマホにて編集可能です。
会議後に見直ししている際に追記することができるのがメリットとなります。
また、DigiPenアプリはGoodnote5などのメモアプリと同じく、テキストのハイライト、フォント、色、太さの変更、ページの背景の置き換え、空白またはグリッドパターンなど、テキスト編集アプリとしての基本的な機能を備えています。
キャップを外すだけでスイッチON
キャップを外すだけで自動で電源がONになります。あわせてBluetoothによるペアリングを開始します。
また使用していないときは自動でスタンバイモードにすることができるので、電源効率が非常に良いです。
アプリに録音機能有
録音とメモを紐づけることができるので、議事録作成の際は、メモと会議の音声を紐づけることができます。
ペンではなく、スマートフォンのマイク機能を使用するので、昨今の性能がよいマイクによる高精度の音声を残すことができます。
ノートがルーズリーフ型をえらぶことができる
専用ノートが必要になりますが、B-Note Proがリフィルタイプなので、外して普通のメモ用紙のように使用することができます。
DigiPen まとめ
こちらの商品は、デジタルとアナログの融合を感じることができる商品です。
I padでのデジタル文字描画もかなり紙に近い感覚となってきましたが、やはり紙に書く感覚には劣っているのが現状です。
現在はクラウドファンディングの応募が終了していますが、支援額も多かったことから一般販売もまもなくされるのではないかと期待できます。
書くのは紙のほうが好きだけど、管理はデジタルがいいという方にはピッタリかとおもいますので、ぜひためしてみてください。
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おわり