今回は、「 Duet Display 」についてレビューします。
こちらのアプリはipadやAndoroid端末をサブディスプレイとして使用することができるアプリです。
有線接続と無線接続に対応しているため比較的安定して接続することができます。
こちらのアプリのメリットとデメリットを解説します。
以下記事で2021年買ってよかったガジェットを紹介しているのでぜひ参照してみてください!
【在宅100%のサラリーマンが選ぶ!】 2021年 買ってよかった ガジェット まとめ
Contents
Duet Display 特徴
有線接続と無線接続に対応している

こちらのアプリは無線と有線に対応しています。
Wi-Fiが弱い環境で無線接続が難しい場合は、ケーブルで接続すれば良し。
ケーブルを持参していない場合は、無線接続してデバイスの接続を実施すれば良し。
という風に接続方法を選択することができるのはとても使い勝手が良いです。
※ただしワイヤレス接続するには別途サブスクリプション契約が必要になります。
iPad OSとAndroid OSに対応している

Mac OSとWindows、iPad OS、Android OSのどの組み合わせでも使用できるのがメリットです。
特に保有率が高いと思われるWindows×iPad OSの組み合わせが便利です。
使用するのに特別な機器が不要
LunaDisplayのように接続するための機器を購入する必要がないので、必要なものはPC、タブレット、有線接続に対応したケーブルだけで済みます。
USB-C to USB-Cの映像出力に対応したモデルであれば普段の充電ケーブルの持ち運びに合わせることができるので、新たにケーブルを買い足したり、荷物を増やす必要がないことがメリットになります。
もし映像出力用のケーブルをもっていなければ以下がおすすめです!
Duet Display デメリット
アプリが落ちることがある
そこまで頻繁ではないですが、iPad側もアプリが落ちることがありました。
そうすると画面の切り替わりが発生すので、作業の集中力を削ることになります。
アプリへの安定感は必須条件でほしいところですが、頻発しないので、ぎりぎり許せるラインでしょうか。。。。
タブレット側のアプリが有料
App Storeでの価格は1,220円(こちら)、Google Playでの価格は1,080円(こちら)。
買い切りかつそこまで高額ではないですが、有料なのはデメリットです。
有料なのであれば、アプリが落ちるようなことはあってほしくないですが、、、、
ワイヤレス接続は別途サブスクリプションサービスに加入する必要あり

無線接続はDuet Airというキャプチャの真ん中のサービスに加入する必要があり、こちらは月額200円の有料サブスクリプションサービスとなります。
さらに課金する必要があるんかい。と思いながら使用してみましたが、有線よりも遅延はひどかったです。
モバイルWi-Fiで使用しているからということもあるのだと思いますが、使用できるレベルには到達していないと感じました。
Duet Display レビューまとめ
無線はやはり遅延が大きいですが、有線であればあまりストレスなく(アプリが落ちなければ)使用できます。
とはいえ、やはり本来想定されていない使用方法なので、十分なパフォーマンスを出せているとは言い難いものでした。
そのため
・モバイルディスプレイを使用する
・MacとiPadのSlidecarを使用する
というほうがいいような気がします。
ただし買い切りなので、一度購入してみてサブディスプレイが必要な作業がある時限定で使用するというのがいいように感じます。
高額でもiPadで安定したディスプレイ出力をしたい方はLunaDisplayを
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無線だけでいいから無料でちょこっと使いたい方はSpacedeskを
Spacedesk タブレットをサブディスプレイ化できるアプリの使い方を解説!
有線である程度安定して。でもそこまでお金をかけたくない方はDuet Displayを。
iPadでなくてもいい方は、モバイルディスプレイを。
それぞれ需要に合わせて使用してみてください。
おわり