今回はワイヤレスで4K出力ができる製品の「 j5create ドングルレシーバー JVAW76 」について解説します。
こちらの商品は、AirplayとMiracastとgooglecast機能を使用して、スマホ、タブレット、ノートPCの画面をワイヤレスで4K HDMIディスプレイにミラーリングできるドングルレシーバーです。
以下記事で2021年買ってよかったガジェットを紹介しているのでぜひ参照してみてください!
【在宅100%のサラリーマンが選ぶ!】 2021年 買ってよかった ガジェット まとめ
Contents
j5create ドングルレシーバー JVAW76 仕様概要

本製品の仕様概要は以下です。
ホスト(パソコンと接続側) | HDMI(オス)→テレビに接続 / microB(メス)→アンテナと給電ケーブルに接続 |
WiFi規格 | IEEE 802.11ac(2.4GHz, 5GHz) |
無線距離 | 約15m |
HDMI | HDMI1.4 |
HDCP | 非対応 |
給電方式 | セルフパワー(テレビのUSBポートに接続または別売のUSB充電器に接続します) |
最大解像度 | 3840 x 2160/1920 × 1080/1280 × 720 |
Cable Length | アンテナと給電ケーブル:100cm / 延長ケーブル:13 cm |
対応OS | Windows 10 / 8.1 Android 4.0 以降、macOS 10.15 以降(AirPlay対応)、iOS 10.0 以降、iPadOS 13 以降、Chrome OS |
材質 | プラスチック(ホワイト) |
外形寸法 | 95(W)x32(H)x11(D)mm |
重量 | 約79.5g |
パッケージ内容 | JVAW76本体、アンテナと給電ケーブル 100cm、HDMI延長ケーブル 13cm、クイックインストールガイド、保証書 |
※ご注意 | 著作権保護(HDCP)によりテレビ出力できないコンテンツがあります。(有料動画サービスや有料アプリの多くはテレビ出力が制限されています。 |
※ | iPhone, iPad, macなどAirplayのデバイスは直接使用する場合にネットはキャリア回線を使用します。ルーター回線を使用される場合はセットアップ設定が必要ですので待ち受け画面のQRコードでご確認ください。 |
※ | Zoom、Teams、Skypeなどビデオ通話アプリを利用する時に、端末画面がディスプレイにミラーリングしますが、アプリの制限で音声は端末から出力しますのでご注意ください。 |
参照:Amazonページ
j5create ドングルレシーバー JVAW76 特徴
ワイヤレスで4K出力が可能
近年Youtubeでも4K動画が増えてきており、あらゆる動画コンテンツが4K対応となっています。
そうしたご時世ではディスプレイも4K出力ができるかつ安価な製品が増えてきています。
そんな中映像出力で4Kが出力できないのです。
ワイヤレスで4K出力ができる製品はまだ少ないので、ワイヤレス×4Kを求めている方には良い製品です。
ルーター回線を使用しないので、キャンプなどのアアウトドアでも使用可能
こちらの製品は、ワイヤレスで4K出力ができる製品ですが、ルーターのWi-Fi回線を使用するものではないため、家の中以外でも使用することが可能です。
そのため、屋外にプロジェクターを持ち出してワイヤレスで接続して高解像度の映像を出力することができます。
また、ビジネスの場においてもプロジェクターに本受信機を接続することで、プロジェクターに無線接続ができます。
大会議室でプロジェクターにつなぐパソコンの配置は一度は悩むことがあるかと思いますが、それを解消できるのはいいですね。
ワイヤレスでディスプレイ接続することで配線をすっきりさせることが可能に
こちらの製品はミラーリングだけでなく、拡張モード(2枚目のデスクトップとして認識させるモード)も使用可能です。
そのため普通HDMIなどの映像出力ケーブルとの接続が必須であったところを不要にすることができます。
ディスプレイと接続するケーブルが減るのでデスク上やデスク裏をすっきりさせることができます。
j5create ドングルレシーバー JVAW76 デメリット
AirplayとMiracastとgooglecastがないデバイスから映像出力ができない
こちらはAirplayとMiracastとgooglecastを利用して映像出力するので、左記機能を保有していないデバイスは映像出力に対応していません。
この場合は、送信機を購入すれば対応可能ですので、対応の端末に必要な機能があるか確認してみてください。
多くの有料サービスが保護されているので注意が必要
youtubeやSpotifyなどは対応可能ですが、そのほかの有料サービスは場合により使用できない場合があります。
購入の際は自身が使用したいコンテンツが使用可能か確認してみてください。
以下は対応表です。

参照:Amazonページ
価格が高い
Youtubeをテレビで見たいという場合であればFirestickが半額以下で購入可能だし、ワイヤレスでディスプレイと接続したい場合と、屋外でPCやスマートフォンの映像をプロジェクターで投影したいという場合にのみ他製品との競合がしなくなるのでしょうか。
それだけの機能に10,000円弱を支払うのはどうなのか疑問がのこります。
ぜひ自分に必要かどうかを確認したうえで、購入するようにしてください。
j5create ドングルレシーバー JVAW76 解説まとめ
万人にお勧めできる製品ではないですが、使用方法によっては大幅な改善を望める製品であると思います。
- ワイヤレスでディスプレイと接続したい方
- 屋外でPCやスマートフォンの映像をプロジェクターで投影したい方
はぜひ購入を検討してみてください。
また、OS搭載しているプロジェクターは販売されているのでこちらを検討してみるといいかもしれません。
家庭用 プロジェクター の選び方を徹底解説!おすすめのプロジェクター6選
おわり