今回は、Logicool社から発売されている「 mx ergo」のレビュー記事を執筆します。
こちらの製品はlogicool社から発売されているトラックボールタイプマウスのフラグシップモデルです。
マウスの角度を2段階で調整できるので、手首に負担のない角度で使用できる他、トラックボールによって腱鞘炎予防にもつながります。


- マウスを使用する頻度が高い方
- 腱鞘炎の方
- トラックボールマウスを探していて、最も有名で安心できる商品を購入したい方

- 手に負担をかけず、デスクの場所も取らない
- 0度と20度の2段階で使用可能
- 2台のデバイスを登録可能で簡単切り替え
- 6つのキー割り当てが可能
- Unifyingレシーバーに最大6個のデバイスを登録可能
- 持ち運ぶには重たい
- 充電端子がmicroUSB
- 慣れるまで使いにくい
以下記事で2022年買ってよかったガジェットを紹介しているのでぜひ参照してみてください!
【在宅100%のサラリーマンが選ぶ!】 2021年 買ってよかった ガジェット まとめ
Contents
mx ergo レビュー 概要
本製品の仕様概要は以下です。
項目 | 内容 |
---|---|
製品名 | MX ERGO |
ブランド名 | Logicool(ロジクール) |
対応機種 | Windows 10以降、Windows 8、Windows 7、Mac OS X 10.12 以降 |
接続方式 | Bluetooth, USB |
サイズ | 19.99 x 18.01 x 5.99 cm |
重量 | 259 g (メタルプレートおよびレシーバー含む) |
解像度 | 320dpi – 440dpi(初期値 380dpi) |
ボタン数 | 8 |
無線方式 | アドバンス2.4GHzワイヤレステクノロジー |
操作距離 | 約10m |
電池持続時間 | 1回のフル充電で4カ月(1分の充電で1日使用可能) |
同梱物 | 製品本体 Unifyingレシーバー 充電用 Micro-USB ケーブル |
logicool mx ergo トラックボールマウス 外観

上から見ると普通のマウスよりも横幅が広いことがわかります。
トラックボール部分だけでなく、右手の小指の置き場所まで用意されている分横に広くなっております。
小指の場所はくぼみがあるので、迷子になることもないですね。

トラックボールの斜め上には進む・戻るボタンが、後ろにもボタンが1つあります。
前のボタンは人差し指で、左クリックの位置からそのままずらして押せる位置にあり、全く窮屈な体制になることはありません。
後ろのボタンは、親指で押すことになりますが、若干押しにくいと感じる場所にありました。

この製品の特長として、2段階で調整可能な点があります。
0°と20°という2つの角度に調整することができます。

上記写真は0度の状態です。普通のトラックボールマウスの状態と同様の状態であり、特別押しにくいといった感覚はありせん。

こちらが20度の角度が付いたモードです。
なるほど。これは腕が全く疲れないと感じました。
MX Master3を握った時と同じような角度に手の角度がなることで、変な力が一切入りません。
20度を触った後だと0度の握り心地に違和感を感じてしまうほどでした。
エルゴノミクスマウスは数多く発売されており、家電量販店でも触ってきましたが、MXMaster3とMX ERGOが最も楽に握れるマウスと感じています。
ぜひ気になった方は近くの家電量販店などで触ってみることをお勧めします。


マウスをあっているものに変えるだけで腱鞘炎は改善するので、ぜひ試してみてください!
logicool mx ergoトラックボールマウス 特徴
手に負担をかけず、デスクの場所も取らない
トラックボールは親指で操作することで、カーソルを操作する仕組みです。
そのため、トラックボールマウスは使用したときに腕全体で動かす通常のマウスよりも腕の疲れが少ないです。
また、マウス自体を動かすことがないので、マウスを動かす領域を確保する必要がありません。
マウス1個分の領域だけ確保すればよく、狭いデスクであっても使用可能な点も大きなメリットです。。
また、布団の中でタブレットを使用する時にトラックボールを使用すれば最高の堕落生活を送ることができます。
以下記事のタブレットスタンドを使用することで自堕落lifeを始めてみるのもいいかもしれません。
ベッドで寝ながら使用できる タブレット スタンド4種類を紹介!
トラックボールマウスとタブレットスタンドで完全に布団の中に入りながらタブレットを操作することができるようになってしまいます。
だらけてしまうことを避けたい人は購入をおすすめしません!
0度と20度の2段階で使用可能

本製品は、下部の鉄板のつけ方を変えるだけで、0°と20°の2段階で角度を調整することができます。
自分は20度の角度があっていたので、こちらのモードで使用しています。
ただ角度調整もマウスを傾けるだけで変更可能なので、腕の姿勢を変えたいという場合にも簡単に変更できるのがメリットです。
トラックボールマウスの中で角度調整ができるマウスは少ないので、こちらの製品を選ぶ理由になるのではないでしょうか。
20°の状態にすると、手首が自然な姿勢になるので、上腕の負担がなくなります!
2台のデバイスを登録可能で簡単切り替え
2台のマウスとペアリング可能で、ホイール下のボタンを押すことで、瞬時に切り替えることができます。
社用PCと私用PCで切り替えをすぐすることができるのは非常に使い勝手がいいです。
また、Logicool社の製品ということもあり、切り替えのスムーズさは一級品です。
ボタンを押して、マウスの操作を始めようとしたタイミングではもう確実に切り替わっています。
ここら辺の品質はさすがLogicool社ですよね!
6つのキー割り当てが可能
Logioptionというソフトウェアを使用することで、キー割り当てを実施することができます。
また、こちらのキー割り当てはアプリケーションごとに変更することができるます。
ExcelやPowerPoint、PhotoshopやPremireProなどアプリごとに自身の使用しやすいキー割り当てを実施するとよいと思います。
フル充電すれば120日、約4ヶ月使えるロングバッテリー
フル充電すれば120日間使用できるということで、他では類を見ないロングバッテリーな製品となっています。
それだけでなく、1分充電することで1日使用することができるとのことでした。
始業前にPCを立ち上げている間接続していれば1日使用できるというのは脅威的です。
このマウスを使用している間は充電問題に悩まされることはないと思います。
Unifyingレシーバーに最大6個のデバイスを登録可能
1つのUnyfiyngレシーバーにLogicool社のデバイスを6つまで登録することができます。
Unyfiyngレシーバーを使用するPCに指すだけで使用したいデバイスがすべて移動するというのはPC間で使用感が変わらず、メリットが大きいです。


logicool mx ergoトラックボールマウス デメリット
持ち運ぶには重たい
こちらの製品は角度調整用のメタルプレートを合わせると259gあります。
Mxmaster3が141gなので、倍近い重量ということです。
Mxmaster3でさえ、持ち運びには思いとレビューしましたが、こちらのマウスはさらに持ち運びには適しません。
ただしカフェなどの机が狭いところで使用するには最高なので、重さを受け入れて持っていくことも視野に入れるべきかと。。。。
どちらにせよ持ち運ぶには億劫になる重量であるという点がデメリットと言えます。
充電端子がmicroUSB
フラグシップモデルにも関わらず充電端子がmicroUSBです。
発売が2017年なので、仕方ないとは思いますが、新しいモデルでUSB-Cになってほしいと思っています。
ただし、充電は4カ月に1回でよいロングバッテリーなマウスなので、普段は閉まっておいて充電するときだけmicroUSBケーブルを出してくるでも問題ないレベルかと思います。
慣れるまで使いにくい
トラックボールマウスを使用したことがないと普通のマウスのほうが正確に早くカーソル移動ができるので元のマウスに戻ろうと思ってしまいがちです。
少し使い続けることで慣れてくるので、購入したら一カ月は使い続ける覚悟をもつことをお勧めします。
最初は違和感ありまくりですが、1週間ぐらいで慣れ始めます!
logicool mx ergoトラックボールマウス レビューまとめ
ガジェット系Youtuberがこぞっておすすめするトラックボールマウスを今まで使用したことはなかったですが、使いやすさは文句なしでした。
慣れるまで時間がかかりますが、慣れてしまえばトラックボールのほうが早く移動できると思います。
是非マウス使用時間が多い方、腱鞘炎に悩まされている方は購入を検討してみてください。


おわり