Realforce R3 が発売されました。
こちらは、今まで静電容量無接点方式のキーボードになかった唯一無二の立ち位置となるキーボードです。
今までのモデル及び他の静電容量無接点方式と何が違うのか解説します。
以下記事で2021年買ってよかったガジェットを紹介しているのでぜひ参照してみてください!
【在宅100%のサラリーマンが選ぶ!】 2021年 買ってよかった ガジェット まとめ
Contents
Realforce とは
Realforceシリーズは、東プレ社から発売されている日本製の静電容量無接点方式キーボードです。
今までも数多くのラインナップを展開してきました。
本シリーズは静電容量無接点方式であることに加えて、
- 日本語配列
- 癖のないキー配列
- 有線接続
という特徴を持っていました。
REALFORCE 3万円越えのキーボード界の王様について詳細解説!
現在発売されている日本語配列の静電容量無接点方式のキーボードは
東プレのRealforceシリーズかPFUのHappy Hucking Keybord(HHKB)のみです。
HHKBは、キー配列が特殊なので、使用者を選ぶキーボードです。
HHKB (Happy Hacking Keyboard ) について解説!
そこで、有線でも東プレのRealforceを選択する方が多かったのではないでしょうか。
今回発売されたRealforce R3はそんな顧客のニーズにあった製品です。
Realforce R3 概要
以下が概要です。
外形寸法:378.7mm(幅)×162.7mm(奥行)×38.8mm(高さ)
重量:約1.3kg
接続方法:Bluetooth5.0&有線接続
スイッチ仕様:USB2.0、Bluetooth5.0
接続台数:最大5台
対応電池:単3形電池×2本(単3形アルカリ乾電池、単3形マンガン乾電池、単3形ニッケル水素電池)
無線接続時の動作時間:アルカリ乾電池使用時の目安:約3か月
特徴
Realforce R3 特徴① 無線対応
今回のモデルは20製品のうち16製品がBluetooth&USB接続対応、4製品がUSB接続対応となっています。
日本語配列で、無線接続の静電容量無接点方式のキーボードはこちらが唯一となります。
4つのデバイスとマルチペアリングすることで、即時切替ができます。
また、前回のモデルでは機器から線を着脱することができませんでしたが、今回は離脱可能になり、USBでの接続もできるようになりました。
Realforce R3 特徴② 20製品すべてにAPC機能を搭載
APC(アクチュエーションポイントチェンジャー)機能とは、各スイッチが押してからキーが反応するまでの深さを調整することができる機能です。
本機能は、静電容量無接点方式が物理的なオン/オフのスイッチ入力を必要としないため、実装可能です。
ゲームなど反応速度が速い方がいい方には、浅いAPを設定し、逆にライターなどミスタイピングを減らしたい方には、APを深く設定することができます。
調整は、0.8mm,1.5mm,2.2mm,3mmの4つから選択することができます。
20製品すべてが高速入力を可能にするAPC機能(アクチュエーションポイントチェンジャー)を搭載。専用ソフトウェアでキーマップの入れ替えも可能です。
Realforce R3 特徴③ 電池駆動
無線対応に伴い、電池にて駆動する仕組みに変更となりました。
リチウム電池のような蓄電池の場合は、バッテリーの劣化が発生する為、スイッチの耐久年数よりも先に電池が使えなくなってしまう可能性が高かったですが、この製品であれば問題ありません。
また、電池も約3カ月ほど持つということなので、交換頻度も低いと思われます。
Realforce R3 ラインナップ

今回の20モデルは、
- ・キーボードサイズ {フルキーボードorテンキーレスキーボード}
- ・接続方式{ハイブリッド(無線&Bluetooth)orUSB接続}
- ・モデル{静音・ノーマル}
- ・キー荷重{30g or 45g or 変荷重}
- ・本体カラー{白 or 黒}
にて判定ができます。
HHKBなど多くのキーボードのキー荷重が45gなので、それより軽いタッチを求める場合は、変荷重か30gを選択するといいと思います。
まとめ
無線・静電容量無接点・日本語配列のキーボードを求めている方は絶対購入すべき製品です。
ぜひ購入してみてください。
おわり