今回は、「 Soundcore Liberty 3 Pro 」について、紹介します。
こちらは、高音質でノイズキャンセリングやマルチポイント対応している数少ないイヤホンで2万円を切るコスパが良く、SONYやAppleのイヤホンと比較しても優秀な製品です。
以下記事で2021年買ってよかったガジェットを紹介しているのでぜひ参照してみてください!
【在宅100%のサラリーマンが選ぶ!】 2021年 買ってよかった ガジェット まとめ
Contents
Soundcore Liberty 3 Pro 仕様概要

本製品の仕様は以下の通りです。
製品名 | Soundcore Liberty 3 Pro |
形式 | 完全ワイヤレスイヤホン |
形状 | インイヤー |
メーカー | Anker |
メーカー型番 | A3952N21 |
接続方式 | 無線(Bluetooth) |
製品サイズ | 7.08 x 5.55 x 2.8 cm |
重量 | 約59g(充電ケース含む) / 約7g(イヤホン本体 片耳) |
対応コーデック | SBC / AAC / LDAC |
防水規格 | IPX4 |
再生時間 | ・通常モード: 最⼤8時間(イヤホン本体のみ) / 最⼤32時間(充電ケース使⽤時) ・ノイズキャンセリングモード: 最大6時間(イヤホン本体のみ) / 最大24時間(充電ケース使用時) ・LDAC使用時(通常モード): 最⼤4時間(イヤホン本体のみ) / 最⼤16時間(充電ケース使⽤時) ・LDAC使用時(ノイズキャンセリングモード): 最大3時間(イヤホン本体のみ) / 最大12時間(充電ケース使用時) |
充電方式 | USB Type-C / ワイヤレス充電 |
パーソナライズ対応 | イコライザー / ノイズキャンセリング(ウルトラノイズキャンセリング 2.0) |
カラー | ミッドナイトブラック / クラウドホワイト |
Soundcore Liberty 3 Pro 特徴
LDAC対応
ハイレゾといい、通常のコーデックの3倍の情報量を転送できるコーデックで、なので、音質が大幅によくなります。
LDACをワイヤレスで配信できるスマートフォンはアンドロイドのみで、iPhoneやiPadは非対応です。
限られた製品のみなので、良さを享受できる人が少ないですが、今後LDACを配信できるスマートフォンが増えてきたらよいかもしれません。
ハイレゾ とは?Apple Musicも対応 高音質音源を解説
ウルトラノイズキャンセリング 2.0対応
ウルトラノイズキャンセリング 2.0とは、Ankerが独自に設計しているノイズキャンセリングです。
前作からverUPしております。
また、後述しますがアプリからノイズキャンセリングを個人の耳の形状に合わせて最適化できます。
最適化されたノイズキャンセリングはSONYやAppleのイヤホンと比較してもそん色ないレベルの高さです。
マルチポイント対応
マルチポイントは、同時に2台接続することができる機能です。
これにより、スマートフォンで音楽を聴きつつ、Web会議が始まったらPCから音声を聞くことができます。
都度切り替える必要がないのは大きなメリットです。
HearIDによるパーソナライズ化
Soundcoreアプリ上で特定の周波数帯域における音の聞き取りやすさを測定し、パーソナライズされた音質設定をすることができます。こちらは聞きたい音楽に合わせて複数設定を記録することもできます。
また、こちらのHearIDはノイズキャンセリングにも使用できます。
耳の形を計測することで、個人個人に最適化されたノイズキャンセリングフィルターを適応できます。
ワイヤレス充電対応
Qii充電への対応は高価格対応ということもあり、しっかり対応しています。
のせるだけで充電できるというのはやはり一度使用するとやめられないレベルの便利さがあります。
Soundcore Liberty 3 Pro デメリット
20,000円弱の高価格
前作のAnker Soundcore Liberty Air 2 Proは、13000円とノイズキャンセリング持ちの他のイヤホンと比較しても圧倒的に低価格でした。
しかし、今作は20,000円弱とそこまで大差ない価格です。
LDACやマルチポイントに魅力を感じる場合は、購入をおすすめできますが、ノイズキャンセリングを求めているのであれば他のイヤホンでもいいかもしれません。
LDACを使うとマルチポイント機能が使用できない
LDACとマルチポイント機能は他のイヤホンとの差別化ポイントですが、同時に使用することができません。ここはとても残念ですね。。。。
片方しかLDAC対応できなくて、音楽はLDAC、Web会議は普通のコーデックとかに出来たらよかったのですが、残念なポイントです。
LDACを使うと電池持ちが悪くなる
LDACを使用すると稼働時間が半分になります。特にノイズキャンセリングを使用したままだと本体のみで3時間しか使用できないのは最新のイヤホンとしては短すぎるかと。
LDAC使用時は、マルチポイントは使用できないので、Web会議中は他のイヤホン使用し、その間に充電するなど工夫が必要かもしれません。
ただし、LDACでなければ連続稼働は6時間なので、そこまで問題にならないです。
自身の用途に合わせて検討が必要です。
Soundcore Liberty 3 Pro 解説まとめ
ノイズキャンセリング、LDACとマルチポイント対応のワイヤレスイヤホンはほぼなく、その中でも最安値です。
ただしLDACは使用できる環境が限られるので本製品のメリットを最大で享受できる人は少ないです。
メリットを享受できる人は少ないながらも、享受できれば最高のイヤホンの一つですので、ぜひ購入を検討してみてください。
おわり