今回は、「 Anker Soundcore Life Q30 」というワイヤレスヘッドホンについてレビューします。
こちらの製品は、アクティブノイズキャンセリングやイコライザーでの音質調整などの機能を有しているにも関わらず、10,000円以内で購入可能なコスパ最強のヘッドホンとなります。
こんな方におすすめ
- 1万円以下でノイズキャンセリング機能がついたヘッドホンを探している方
- イコライザーの調整ができるヘッドホンがいい方
[st-midasibox title=”この製品のメリット” webicon=”st-svg-check-circle faa-ring animated” bordercolor=”#FFC107″ color=”” bgcolor=”#FFFDE7″ borderwidth=”” borderradius=”5″ titleweight=”bold” myclass=””]
- 10,000円以下の高コスパ
- アクティブノイズキャンセリング搭載
- アプリでイコライザーの調整が可能
- 充電性能が充実している
マルチポイント対応
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- 対応コーデックがAAC/SBCのみ
- ノイズキャンセリングがほどほど
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以下記事で2021年買ってよかったガジェットを紹介しているのでぜひ参照してみてください!
【在宅100%のサラリーマンが選ぶ!】 2021年 買ってよかった ガジェット まとめ
Contents
Anker Soundcore Life Q30 仕様概要
Anker Soundcore Life Q30 外観
普段Ankerの充電器や充電ケーブルの購入を浴していますが、シンプルなデザインの外装です。
ヘッドホンは意外とシンプルではないものだと独り言を言いながら開けていきます。

まずは付属品ですが、取扱説明書などが入っています。(安定に飛ばします。)

ケースの外観はこんな感じ。ケースの外観はSonyやBoseに引けをとらないと思います。
1万円でちゃんとしたハードケースまでついてくるのはコスパがいいですね。

ケースの中身の紹介です。
USB-A to USB-C ケーブルと3.5mm to 3.5mm ヘッドホンケーブルが入っています。
飛行機にて使用できる変換プラグは付属していませんが、自分は飛行機に人生に2回ぐらいしか乗ったことないし、あまり気にしません。
変換プラグなぜか必ずついてきますよね、、、?イヤホンだとそんなことないのに。

今回はブラックを購入しています。
質感も思っていたよりも高く、プラスチックですが、そこまで安っぽく見えない印象です。

読みにくいですが、257gでした。一般的な重量ですね。
付けた感じも重いとも軽いとも思わないレベルです。

最後に物理ボタンを紹介します。
右耳に楽曲スキップ、ボリュームUP,ボリュームDOWNの3つのボタンと有線接続用の3.5mmイヤホンジャック穴があります。
左耳には電源ボタンとノイズキャンセリングと外音取込モードの切り替えボタン、充電用のUSB-C接続端子があります。

Anker Soundcore Life Q30 特徴
10,000円以下の高コスパ

こちらのヘッドホンの最大の特徴は1万円以下で購入できる圧倒的なコストパフォーマンスの高さです。
アマゾンのセールを駆使すると7000円台で購入することができます。
安いからと言って機能が不足しているわけではなく、アクティブノイズキャンセリングやイコライザーでの音質調整などの機能を有して満足のいく性能となっています。
家電批評2021年5月号ではアンダー1万円以下のヘッドホンランキングで1位も獲得しているなど1万円以下のヘッドホンで一番おすすめできる製品です。
これが1万円とは思えないほどのクオリティです!
アクティブノイズキャンセリング搭載
1万円以下ですが、アクティブノイズキャンセリングに対応しています。
そのノイズキャンセリングも交通機関、屋外、屋内という周囲の環境に応じて選べる3つのノイズキャンセリングモードを有しています。
特に交通機関モードは電車のエンジン音や路面騒音のカット量が大きく、1人の世界に入り込むことができます。
また、ノイズキャンセリングの他にも外部音取込モードも用意されており、道路などで車の音が聞こえなくて危ない思いをすることが減ります。
ノイズキャンセリングと外音取込モードをヘッドホンの左耳下ボタンで変更できるのは結構便利で気に入っています!
アプリでイコライザーの調整が可能

こちらの製品はSoundcoreアプリでのイコライザー調整に対応しています。
イコライザーはプリセットとカスタムの2つあり、プリセットは22個用意されています。
自身が好きな音楽に合わせてプリセットを使用するもよし。
もっとこだわる方はカスタムで調整するもよし。
と人に合わせて使い分けることが出来ると思います。
また、こちらのSoundcoreアプリは他のAnker製のイヤホンと併せて使用できるので、他のイヤホンで聞くように作成したカスタム設定をそのまま使用することも可能です。
自分はR&Bの低音が強い感じが好きで愛用しています!
充電性能が充実している
こちらの製品はフル充電で最大40時間の再生が可能となります。
また充電もフル充電まで2時間で済むなど充電性能が他社ハイエンドクラスのヘッドホンよりも優れています。
もちろん充電端子がUSB-Cとなります。
マルチポイント対応
複数台のデバイスを保持していれば、マルチポイント対応は絶対に搭載されていたほうがいい機能です。
PCとスマートフォンの切り替えを実施するときに圧倒的に楽になります。
合わせてこちらの製品はNFCタグによる接続にも対応しています。
Androidスマートフォンであれば近づけるだけで接続完了することが出来る点もありがたいポイントです。
Anker Soundcore Life Q30 デメリット
対応コーデックがAAC/SBCのみ
対応コーデックはAACとSBCのみと、最近話題のハイレゾ音源の再生はできません。
こちらの製品の後継機として、Anker Soundcore Life Q35という製品が発売されていますが、そちらはLDACに対応しています。
現在だと一部のAndroidスマートフォンでなければLDACによる音声出力ができない為、あえてLDAC対応のヘッドホンを購入しなくてもと考えています。
しかし今後どんどんLDAC対応が進んでいくと考えられるので、そちらを見越してAnker Soundcore Life Q35を購入するのも選択肢になりうるかと思います。
iOSで使えるようになったら一気に価値があがりそうですね!
ノイズキャンセリングがほどほど
1万円の価格相応ですが、ノイズやキャンセリングの性能はSonyやBoseのヘッドホンに比べると高いと言えません。
カフェなどで使用していてもお店のBGMは少し聞こえてくるぐらいです。
ノイズキャンセリングにこだわりがあって、お金をかける余裕があればSonyのWH-1000XM4がおすすめです。
以下記事で紹介しているので、ぜひそちらを検討ください。
【ガジェット・ SONY WH-1000XM4 】おすすめのノイキャンヘッドホンをレビュー!
価格相応なので、3万円以上するSonyのヘッドホンにかなわないのは仕方ないですね。
Anker Soundcore Life Q30 まとめ
1万円で購入できるヘッドホンとしては最上であると言い切れる名品です。
ヘッドホンの購入を悩まれていましたら、ぜひ購入を検討してみてください。
おわり