今回は、 SONYから出ているネックスピーカーの 「 SRS-NS7 」について解説していきます。
本製品はブラビアXR搭載テレビと併せて使用することで、仮想スピーカーを作りだし5.1.2chのスピーカーを体験することができます。
以下記事で2021年買ってよかったガジェットを紹介しているのでぜひ参照してみてください!
【在宅100%のサラリーマンが選ぶ!】 2021年 買ってよかった ガジェット まとめ
Contents
SRS-NS7 概要
こちらのネックスピーカーの概要を表にしました。

製品名 | ワイヤレスネックバンドスピーカー SRS-NS7 |
スピーカー | フルレンジユニット 32×33mm インピーダンス 4Ω 左右1つずつ |
マイク | Electret Capacitor |
接続方式 | Bluetooth 5.0 最大通信距離:30m 周波数:2.4GHz 変調方式:FHSS 対応プロファイル:A2DP、AVRCP、HFP、HSP 対応コーデック:SBC、AAC、LDAC 対応コンテンツ保護:SCMS-T 転送帯域:20〜20000Hz(44.1 kHzサンプリング時) |
サイズ | 約244mm x 53mm x 185mm |
重さ | 約318g |
連続使用時間 | 12時間 |
充電時間 | 4時間 |
その他 | ハンズフリー通話可能 マルチポイント対応 360 Spatial Sound Personalizer搭載 360 Reality Audio対応(ブラビアXR搭載テレビにトランスミッター接続時) |
付属品 | USB Type-C(R)ケーブル(2本)、ワイヤレストランスミッター(1つ)、光デジタルケーブル(1本) |
次章以降で特徴について解説します。
SRS-NS7 特徴
360 Spatial Sound Personalizer により、映画館のような音を楽しめる
「360 Spatial Sound Personalizer」とはSony社がヘッドホンの立体音響コンテンツを再生する為に開発した独自の立体音響技術です。
「Headphones Connect」や「360 Spatial Sound Personalizer」を使って個人最適化ができ、専用アプリに従って、耳の形を撮影することで簡単に設定できます。
BOSEのサウンドバーなど設定がやや難しい設定が必要なので、ありがたいです。
ブラビアXR搭載のテレビと接続することで、本領発揮
ブラビアXR搭載のテレビとトランスミッター(WLA-NS7)と光ケーブル、USB-Cケーブルで接続することで、Dolby Atmosなどのサラウンド/イマーシブサウンドを楽しむことができます。
こちらはブラビアXRシリーズという最低20万円するテレビが必要になるため、恩恵を受けることができる方は少ないかもしれません。
ブラビアXRシリーズ対応テレビはこちら
- A90Jシリーズ
- A80Jシリーズ
- X95Jシリーズ
- X90シリーズ
ただし、これらを保有していれば臨場感がさらにました体験が可能です。
自分は上記をもっていなかったので、家映電量販店で試しましたが、使用しない場合と比べるとはっきりと差が感じられるレベルでした。
特に頭上から音がする感覚がありい、音がなっている場所を感じることができます。
ハンズフリー通話
こちらの製品はハンズフリー機能が備わっているので、Web会議での使用が可能です。
Web会議用としては音質がオーバースペックですが、副産物と考えたらうれしい機能です。
また、マルチポイント機能にも対応しています。
在宅勤務中スマートフォンから音楽を聴きながら作業し、電話が来たらPCに切り替え、終わったらスマートフォンに接続を戻すといった使い方ができます。
SRS-NS7 デメリット
ゲームで使用すると遅延を感じる
本製品は遅延が若干あるため、ゲームで使用することは難しいです。
※BRAVIAを使用する場合は、映像側も遅延させることで、遅延をなくしているとのこと。
音の位置がわかりやすいうえに、つけ続けても負担がない、通話可能ということで理想的かと思いましたが。。。。
あくまで映画やテレビといったコンテンツの視聴のために使用する方がいいと思います。
意外と重い
この製品は318gあります。類似製品では100~200gなので、特に重たい製品と言えます。
耳を塞ぐイヤホンや、頭を挟むことになるヘッドホンに比べると疲労感は少ないですが、軽さだけなら他の製品を選ぶべきです。
価格が高い
定価33000円とネックストラップの中でも高額な商品です。
1万円台で購入できる商品が多いので、ブラビアXR搭載テレビを使用していなければ他の製品をおすすめします。
SRS-NS7 の解説まとめ
ブラビアXR搭載テレビをお持ちの方であれば、自身をもって勧めることができますが、
ゲームや、通話、PCでの動画視聴などを目的としている場合は、価格に見合わないというところが現状かと思います。
是非テレビを確認して、対応していたら購入を検討してみてください。
【結論: トランスミッター を買え!】 テレビ でワイヤレスイヤホンを使用する方法3選!
おわり