昨今の通信環境とデバイスの大幅な進化により、 VR が普及してきたと感じています。
最近では、VRゴーグルを使用するだけでVRを自宅で体験できるようになるなど一般層への普及も始まっています。
そこで今回は、「 VRの始め方 」について執筆しようと思います。
またあわせて混同しがちなメタバースとの比較もしたいと思いますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
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VR とは

そもそもVRは「Virtual Reality」の略語です。
意味としては、「人工現実感」や「仮想現実」と訳されることが多く、現実世界とは別の空間に自分が行くことを指します。
現在の使用方法としては、VRゴーグルを通して、仮想現実空間に入り、360°の映像を映す仮想空間上で発生する限りなく実体験に近い体験を得ることを指します。
近い言葉にARという概念があります。
ARは「Augmented Reality」の略で、一般的に「拡張現実」と訳されます。
こちらは、スマートフォンを通して現実世界の中にキャラクターを出現させるなど、仮想のモノが現実空間に来ることを言います。
VRは自分が仮想空間に行く。ARは仮想空間からモノが来る。というイメージですね。
VR とメタバースの違い
VRについて前章で解説しましたが、本章ではメタバースとの違いについて解説します。
そもそもメタバースとは「メタ-meta-(超越した)」と「ユニバース-universe-(宇宙)」から作られた造語となります。
元々は、SF作家・ニール・スティーヴンスンによる1992年の著作『スノウ・クラッシュ』の作中で登場するインターネット上の仮想世界のことをさしており、そのままインターネット上の仮想空間サービスの通称としても用いられるようになりました。
VRとメタバースの違いは明確には定義されていません。
大まかには、VRは1人で体験するものも含まれているのに対して、メタバースは仮想環境を通じて複数人とコミュニケーションを取りながら体験することを指す言葉となります。
VRの中でも複数人でコミュニケーションを取りながら行うものがメタバースと理解いただければいいかと思います。

VRの始め方
そんなVRですが、最近ではPlaystation向けのVRゴーグルや、PC向けのVRゴーグル、単独で使用できるVRゴーグルによって、VR空間を体験することができます。
そんなVRを体験するためには必要なものが3つあります。
VRゴーグル
VR対応デバイス(PC)
メタバースサービス(アプリ)
それぞれ紹介します。
VR ゴーグル
こちらのVRゴーグルですが、前述の通り、PCやゲーム機と接続して使用するタイプと単独で使用できるものがあります。
特にOculus Quest 2は、完全ワイヤレスでオールインワンVRヘッドセットとなるので最もおすすめとなります。
VRゴーグル単体で動くタイプをスタンドアローン型というそうです。
スタンドアローン型には欠点があって、PC向けのコンテンツを使用できません。
しかしOculus Quest 2であればOculusが提供する「Oculus Link」という機能を利用すれば、「Oculus Quest 2」でもPC向けコンテンツを使用することができます。
具体的には専用のOculus LinkケーブルをPCと接続することで、コンテンツを利用できるようになります。
現時点ではVRゴーグルはOculus Quest 2一択かなと思います。
Oculus Quest 2 の高額さはPCが含まれていると思えば、、、ただ Oculus Linkケーブル の高額さはちょっと辛い部分がありますね。
VR 対応デバイス(PC)
スタンドアローン型であればいりませんが、PC接続用のVRゴーグルであればPCが必要となります。
その際、それなりにスペックが高いPCでなければちゃんと動作しないので、注意が必要です。
またPlayStation VRのようにPlayStationに対応しているVRゴーグルもあるので、PCがなければそういったデバイスでもよいかもしれません。
スタンドアローン型であればVRゴーグルの他に必要なものがないのがメリットですね。
メタバースサービス(アプリ)
現時点ではあまり整備されていないイメージを持たれがちですが、「あつまれ どうぶつの森」、「フォートナイト」などはメタバースの要素を保持したゲームであると言えます。
今後はこういったアプリが増えていくと考えられます。
また、現在はメタバースはブロックチェーン技術も相まって実際に経済活動が実施されるアプリケーションも存在しています。
ゲーム内コンテンツにNFTを発行するなど、現実世界よりも仮想世界のほうが稼いでる人が出てくるかもしれませんね。
新しい副業の形。。。。憧れます。
NFTについては以下記事にて解説しているので、合わせて読んでみてください。
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おわり